おにぎりの会とスープの会で夜回り

おにぎりの会とスープの会が合同で実施しているホームレス支援の夜回りに高校生たちといっしょに参加しました。
私は、時々しか一緒に歩けませんが、寒空の下、毎週毎週、休むことなく支援を続ける皆さんのご苦労が忍ばれます。
 
高校生たちは今、経済学の勉強をしています。
どうしてこんな社会を生み出してしまうのか、新自由主義の過激な競争や自己責任という呪いが、私たちの地域から社会的な排除を生み出してしまいます。
「正しい」とされるレールから一歩踏み外すと、この国では元に戻る道がありません。
 
病気や怪我、出産や育児、介護など、失業のリスクは誰でも直面する可能性があります。
そんな時に私たちの社会はどうあるべきなのか?
経済学をどう捉えるのか、高校生たちの学びを私も見守りたいと思っています。