福岡・女性議員を増やす会主催の「変化をもたらす女性の力」
福岡市議会の女性議員割合、17.7%
衆議院の女性議員割合、9.7%
そして女性議員がゼロの市町村も存在する日本。
そんなこの国の女性首長の割合は2.2%
政治の場における女性の活躍がなかなか進まない中、もうすぐ統一地方選挙が始まります。
今夜は、福岡・女性議員を増やす会主催の「変化をもたらす女性の力」に参加しました。
第1部のゲストは、杉並区長の岸本聡子さん(オンライン出演)。
昨年6月に従来型の組織戦や政党選挙ではなく、市民による選挙戦で勝ち抜いた今、注目の区長なんです!
「やさしい熱狂、楽しい選挙、やかましくないムーブメント」を実践した具体的な選挙戦について惜しむことなく伝えてくださいました。
マッチョでスポ根並みの選挙戦は私にはできません。でも、私たちには私たちの取り組み方があるはずなんです。そのヒントをいただきました!
また、「ミュニシパリズム」(言いにくい~!)という地域自治主義の理念にも共感しました。
公共の再生、ケアする人へのケア、分断から対話へ。今後の政治活動の中で私も大切にしたい考え方です。
第2部では、この会が主催する「女性政治スクール」の修了生たちのうち、春の統一地方選挙に出馬予定者の紹介をしていただきました。
実は私は、このスクールの1期生(2018年度)なんです。
これまで私も含め、このスクールから多くの女性議員が誕生してきました。
けれど、誕生するだけではダメで、継続していかねば女性議員の数はいつまでも増えません。
また、2期目、3期目の経験を持って初めて取り組めることもあります。
女性たちが、育児や介護があっても持続可能な議員活動や選挙活動ができるよう、応援いただければありがたいです。
今日は、1期生のプチ同窓会にもなり、春に笑顔で会おうと励まし合ってきたところです。大切な仲間たちです。


