12月議会に向けて勉強中
12月議会に向けて集中勉強!
不動産や税金に詳しい方であれば、当たり前の知識かもしれませんが、私にとってはけっこう驚きの情報だったので、忘備録代わりに投稿しておきます。
そもそも、固定資産税というは、①土地に対する課税と②家屋(一般住宅でもビルでも)に対する課税があるわけですが、②は材料も規模も建設時期も同じであれば、天神に建てようが、わが町南区に建てようが同じ。それに対して①は地価によって影響されます。
じゃあ、どうして増収入になるかというと(本当に3倍かどうかはおいといて)、多分、建物が新しくなるので、家屋に対する課税に係る「経年減点補正率」が低くなったり、延べ床面積が広がるので「再建築価格」が上がったりして増税になるのではないかと思います(私の推測なので、どなたか詳しい方がいたら教えてください)。
また、空室率と固定資産税は直接関係するわけではないものの、空室率が高くなれば賃料の値下げになる→街の価値が落ちる→地価が下がる→固定資産税に影響という流れになります(逆の影響もまた然り)。
なるほどね~。ただ、気になるのが、そこで普通に暮らしている人たちのこと。
急に固定資産税が3倍になったら、住み続けることができなくなる人も出てくるのではないか~とか。
ビルの固定資産税の税収は増えても、住む人がいなくなれば、住民税の税収は減るわけだし。
天神ビッグバンってつくづく何なのかよく分かりません。いや、すでに破綻しているのではないかと思う節もあり。
そんなときにふと目に入ってきた『ポートランド』という本。
目次だけパラパラめくる。「歩きたくなるストリートで街が賑わう」「草の根の参加を支えるネイバーフット」「グリーンシティ」!おぉ〜 なんだかワクワクする。
今日も工事音がとどろく天神ど真ん中の市役所にて、心だけかの地へ行った気分なのでした~。
