平和祈念資料展@福岡県教育会館
戦争のニュースがここ数ヶ月間、ない日がない。
「もはや戦後ではない」と言われたのが1956年。それよりも後の世代にとって、戦争は過去のこと、遠い国のことに感じていたけど、そうとは言えない空気が漂っています。
週末、東区箱崎の福岡県教育会館で「平和祈念資料展」が開かれていたので見にいきました。
明治・大正時代、戦前、そして戦後にかけて発行された教科書を手に取って見ることができました。「国民」がどうやって教育され、戦地に送り出されて行ったのかを垣間見たような…。
この展示会は退職された先生たちが中心となって開催しているとのこと。もう二度と教え子を戦地に送り出してはならないという思いが感じられます。
実は、福岡市には、常設の戦争祈念資料館がありません。
市民からの要望も多く、私たちの会派は設置を求めています。
過去を知ることは、過ちを繰り返さないための第一歩です。
6月19日は福岡大空襲があった日です。
市内で1,000人以上が犠牲になったといいます。
この日に私たちは何を誓うのか。
