「成瀬えみ市議と語るわいわいカフェ@南区」終了しました

今、どんなことが議会で話題になっているのかお話ししながら、この間、ひたすら市民の皆さんの「?」(疑問・質問)や「!」(提案・願い)をお伺いし続けました。
・校区割がいびつなので正してほしい。
・交通の便が不便。バス便が偏っている。
・地域活動の担い手が不足。そもそも必要なのか?
・「地域」と言われてもピンとこない。
・「若者」という言葉に自分たちが当事者という感じがしない。
・学校の部活ってなんかおかしくない?
・文化部が少なすぎる~。
・カタカナ語ばっかりで市が何やってるか分からん!
・困っている人に支援の手が届かない。行政は何やってる!
・人口増えたら本当に税収が増えるの?
・そもそも福岡って都会なん?
・シングル女性が生きにくいこの街の雰囲気って?
・児童の生徒が増えすぎて、グランドで遊べる日が決まってる。
・安全な自転車道路を作ってほしい。
などなど。
当初、グループトークでは、福岡の好きなところを話してもらっていたのですが、次第に、「嫌いなところだったら出てくるけど~」「『ここが変だよ福岡市』のほうが盛り上がる!」などの声に押され、ポストイットを貼るスペースが徐々に変化。最終回では、オール「福岡の課題」と相成りまして~。(笑)
この街はキラキラしてるっぽいけど、けっこうメッキなんじゃないかなという疑惑が!
例えば、毎年市が実施している「市政に関する意識調査」を深堀していくと、都市環境などについて、どの程度満足していますかという問いに、
新鮮でおいしい食べ物の豊富さ、買い物の便利さ、自然環境の豊かさ、医療機関の充実、交通の便などは、4分の3以上の人が満足だと答えてるものの、
教育環境、子育てのしやすさ、福祉の充実、地域住民の連帯感の強さになってくると2分の1の人しか満足できていない状況。さらに、市民のマナー、犯罪の少なさに至っては、不満の声も多いという評価。
さて、この結果をどうとらえるのか?
誰に向かって成長してきた街なのか?
住民が置き去りにされていないか?
都市の成長を計る物差しは何なのか?
今年、福岡市は新しい都市づくりの構想を考える10年の節目に来ています。秋には市長選挙もあります。今こそ、市民の声を届けるときです。
今回、行けていない地域にはまた時期を改めてまた伺います。広い南区、1人で準備するのは本当に大変です。今回は、地元ボランティアの方に、会場の予約から当日の設営までお手伝いいただき、実現できました。この場を借りて感謝申し上げます。
今後、いっしょに「わいわいカフェ」をやってくださる方も募集中です。一緒に市政を考えてみましょう。
あ~楽しかった。