博多区役所新庁舎が開庁

博多区役所新庁舎が本日開庁しました。
博多区選出の議員とともに総務財政委員会副委員長として開庁式に参列させていただきました。
 
新庁舎は、免震装置や3日間分の発電ができる装置を備え、災害が起きたときにはまるで「要塞」(!)になる建物。
また、簡易な手続きで証明書類を発行することもできるコーナーもあり、便利になりそうです。
 
ところで、「庁舎」は、昔は「廰舎」と書きました。広く市民の声を聴く場という意味だということを以前聞いたことがあります。とても深い意味を持つ言葉だと思いました。
1971年に建てられた旧庁舎は50年間、その役割を果たしてきたのでしょう。
 
3月の議会で、「誰ひとり取り残さない行政サービスの最適化とその担い手の育成について」質問をしました。
その中で、「これからの行政サービスは、機械的に行う仕事は減り、職員の業務は専門的な知識や、高いコミュニケーション能力を要する業務に特化されていくことになるでしょう。そのための人材の確保・育成がますます必要になっていくと思われます」と訴えました。
 
新庁舎での仕事も基本は聴くことだと思います。
新しい区政のトップランナーになってほしいです。