森と海、里山の役割

5月4日は緑の日でしたね。
一日遅れですが、緑のことを考えて行動してみました。
 
場所は、糸島市二丈佐波の耕作放棄地だったみかん山。
たわわに実った甘夏を山から自力で降ろせる量を持って帰ってもいいというわけで、袋いっぱいの甘夏を収穫!
 
主催者のNPO法人いとなみの藤井さんから、森と海がつながっていること、多様な生物が強い森を作ること、里山の役割と森の動物たちとの共存のこと、適切な間伐の考え方などを教えていただきました。
 
福岡市では、最近、強間伐あるいは不要な伐採の疑いのある施業が行われています。森と海と人間の関係を見直し、環境を守る取り組みをしないと、50年後、100年後の地球はひどい状況になってしまいます。いや、そんな未来のことでなく既に、洪水、山くずれなどが起きていることを考えれば、森の力が弱くなっている証拠なのです。
 
さて、私たちは何をすべきか?
今日のお話から、国産の木材を使うことがまずはできそうだと思いました。
そして、正しい知識を知ることも。
 
ちょっぴりすっぱい甘夏を食べながら、明日は、甘夏の酵素ジュースを仕込もうと思ったりしています。