「労働者協同組合」勉強会@広島
働く仲間同士が協同し、主体性を高め合い、力を発揮し合う新しい働き方として注目されている「労働者協同組合」。今年の10月には、法律が施行されることが決まっています。
法律化によって、法人格を得ることができ、更に活動の幅を広げることができるようになると期待されています。
法律の施行はこれからなのですが、一足早く、広島市では、市独自の制度を設け、労働者協同組合を推進してきています。
そんな先進的な取り組みを学ぼうと、立憲民主党つながる本部からの呼びかけに応えた全国の議員と一緒にいざ、広島へ!
始めから上手く行ったわけではないというエピソードや、地域での周知の難しさ、お金の回し方など、赤裸々なお話しを伺いながら、それでも「楽しい」と思える仕事を手に入れたみなさんの笑顔を拝見して、これからの新しい働き方になることを改めて確信しました。
税制上の課題や、働く人を守る制度のことなど、お話を聴きながら、新たな問題にも気付かさせていただきましたが、このような取り組みが、高齢化や人口減少、またコロナ禍で機能が弱体化した地域を立て直す鍵となるはずです。
地域課題や市民課題に取り組もうとしている方がいたら、労働者協同組合という働き方をぜひ検討していただきたいと思います。

