ドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』の上映会
東区の地域交流センター・なみきスクエアでドキュメンタリー映画『食の安全を守る人々』の上映会があったので観に行ってきました。
農薬の大規模緩和やゲノム編集食品の流通が私たちの食べ物にどう影響するのかということを追った映画です。
子育てをしていると、食べ物のことには敏感になります。
しかし、農薬には神経細胞に入り込んで常に躁状態になってしまう物質があったり、親→子→孫と3世代後に出現する症状のことなど、私たちは知らされていないことが多いと思います。
昔から行われている農業には、優れた知恵や技がたくさんあったはず。それが無駄になっていると感じました。
また、給食のオーガニック化も韓国の先進事例に倣って実現しないといけないと思います。3月1日号の市政だよりに学校給食の特集があったので、それによると、市内では1日に12万食の給食が作られています。すぐにオーガニックで全てを賄うのは難しいかもしれませんが、何か一つでも食材を取り入れることで、需要は広がっていくのではないかと感じます。
ところで、このなみきスクエア、壁沿いに写真のようなパネルがずら〜っと並んでいます。なんだ、これ?と思った方もいるかもしれませんし、気にしたこともない方もいるかも。
実はこれ、空調装置らしいのです。輻射冷暖房と言って、季節を問わずに快適な環境が提供されているとか〜。
その科学的な仕組みは不思議で理解不能(笑)だけど、エアコンが苦手な私にとっては、なんとも心地いい空間。
地球にも人にも優しい技術に期待大です。

