9月議会で一般質問に立ちます
明日、9月3日から福岡市議会は9月定例会が始まります。
決算特別委員会も含み、10月8日までの予定。
私は、一般質問に登壇します(日時は明日の朝、確定しますので、追ってお知らせします)。
本日、発言通告を完了しました。
今回のテーマは以下の3つです。
なお、今回、たくさんの方から現場の声をいただいたり、アンケートにご協力いただきました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
皆様からのお声をしっかり質問に反映させて参ります。
関心あるテーマがあれば、ぜひ傍聴にお越しください。
緊急事態宣言下ですので、インターネット中継もご利用ください。
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【1】社会や地域とつながる新しい働き方~労働者協同組合法の活用について~
昨年12月に「労働者協同組合法」が成立しました(「組合」と言う言葉で労働組合をイメージしがちですが、それとは別のことだと思ってください)。
これまでの働き方では、労働者が弱い立場に置かれ、意見の反映がされなかったり、非正規雇用が進行して、まっとうな対価をもらえなかったりして、格差を生み出してきました。
新しい協同労働という働き方は、自ら出資し、経営に参画し、労働も担うという形態です。この協同労働が進むことによって、社会や地域にどんなメリットがあるのか、また、市や負うべき役割とは何かを問います。
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【2】多様性を尊重する部活動のありかたについて
勝利至上主義的な部活動の在り方を見直そうと、福岡市では2018年(平成30年)にガイドラインが定められました。しかしながら、保護者や中学生本人からの声を聞く限り、そのガイドラインが徹底されているとは思えません。発達段階の中学生の体と心を守るため、そして、子どもたちの自主的・自発的な活動とはどうあるべきなのか尋ねます。
全国では、競技が前提ではない運動部も広がりを見せています。スポーツが苦手でも、障がいがあっても多様性を尊重したスポーツの楽しみを子どもたちの手に取り戻すよう要望します。
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【3】中高生の安心安全な居場所について
中高生の放課後の過ごし方が部活動一択しかない状況の中、部活動に参加しない子どもたちはどうやって過ごしているのでしょうか。
福岡市には就学前の親子が過ごす「子どもプラザ」は市内に14カ所ありますが、それ以上の年齢の子どもたちが過ごせる「児童館」が1か所しかありません。学内・学外問わず、安心安全な居場所の設置を要望していきます。
