シニアの就業や市の支援についてインターン生と調べています

「シニア世代」「高齢者」…まだ自分のことではないと思っていたら、いつの間にか50を超えて、こんな歳(!)になっていました。
 
同級生の中には「おじいちゃん」や「おばあちゃん」になった人もいるし、そろそろ第2の人生か?いやいや、まだ子育て真っ只中やし!とか、「老い」に対して抗う気持ちもあったり。複雑な壮年期のわたし。
 
そんな今日このごろ、インターンの学生が高齢者の就業に関心があると言い出したのをきっかけに、福岡市の高齢者支援を調べることになりました。
 
実は、今年3月に国内で2番目となる「シニア・ハローワーク」が市内にオープンしたばかり(国内初は北九州市!)。そこを拠点に、高齢者に特化した就業支援が行われています。
 
また、福岡市では2019年に「シニア活躍応援プロジェクト」も始まっており、高齢者の意欲や能力に応じた仕組みや環境づくりが進んでいます。「シニア・ハローワーク」の開設もその一環とか。
 
いきいき働く高齢者のサポートはしなければならないと思う一方で、年金受給年齢がどんどん上がっていく社会背景や、年金だけでは暮らしていけない高齢者がいる状況を考えると、高齢者の不安が見え隠れして、手放しでは喜べない気も同時にしてきました。
安心して歳を重ねることができ、社会の一員としての役割ももつことができる仕組みがまだこの国にはありません。
 
インターンと一緒に、この課題、もう少し深堀してみようと思っています。