インターンシップ解散式

2月1日から始まったインターンシップが3月31日の今日、最終日を迎えました。
私と一緒に(とはいえ、議会中は自主活動も多かったし、市民グループやNPOに任せっきりの時もありますが)政治や社会のことを考えた2か月間。
 
イベント企画運営にはじまり、壁新聞を作ったり、毎日のSNS発信、毎晩のおやすみ前のZOOM読書会、そして最後の課題が選挙ポスター作成!自分自身が立候補するとしたらどんなキャッチコピーにするか、どんな表情にするか、考えぬいて作ったのがこれ!(写真)
私のポスターもついでに作ってもらいました。
 
「インターンシップ=就業体験」だと思って参加されたかもしれませんが、仕事のテクニックや社会人のマナーのようなものは一切教えることはありませんでした。
そのような「仕事」は数年後、社会に出るときには変わっていると思うし、変わる社会に対して敏感になっていただきたいと思ったので、あえて教えませんでした。
 
その代わり、この2か月間にいろんなところへ出かけました。デモや街頭スタンディングにも参加したし、地域フィールドワークもしたし、ホームレスの方の支援の現場や、森の活動や選挙運動も!
一見するとバラバラの世界だったかもしれませんが、深く深く掘ってみると、地下水脈は同じかもしれません。
 
政治の仕事、議員の仕事に答えはありません。
ぶつかった壁が仕事だと思っています。
 
インターンの学生たちのこれからの勉強も就職活動も仕事もうまくいくことばかりではないと思います。でも、そのぶつかった瞬間こそが次の世界を開くと思っていてください。
この社会を作る一員になりましょう。
また一緒に活動できることを心待ちにしています。
 
最後にこの場を借りて、成瀬えみインターンシップに関わっていただいたすべての皆様、ありがとうございました。
彼らの成長を今後も見守っていただければ幸甚に存じます。