防災リーダー会で避難所運営の体験ゲーム
クロスロード…それは分岐点。
究極の判断に迫られたときに、どちらの道を選ぶのか。
こっちを立てれば、あっちが立たず。
あっちを立てれば、こっちが立たず。
そんな避難所運営のジレンマを、ゲーム形式で学ぶための「クロスロードゲーム」を、防災リーダー会で体験してきました。
例えば、300人の避難所に200食分しか食料が届かない、次に届くのはいつか分からない。さて、どうする?といった内容。
このゲームをするうえで大切なことは、
参加者全員が自分の判断を話すということ。
少数意見を大切にすること。
明日は違う考えになるかもしれないので、この場限りの話にすること。
こういうルールは、地域で地位の高い人や声が大きい人の意見ばかりが大きくならないように、少数派の意見や要望を取りこぼさないための土台なのだと思います。
