防災に女性の視点を
一昨日、今日と立て続けに新聞1面に掲載されている「防災会議」に女性委員が少ないという記事。
ほんとうに少ないんです。
朝日新聞には東北地方のみ、西日本新聞には九州の都道府県のデータしか掲載されていませんでしたが、独自調査(?)で福岡市の情報をゲット!(12月定例会で地域防災について一般質問したので、そのときに入手していました)。
委員数68人に対して女性10人=参画率14.7%!(2020年8月1日現在)
記事にもありましたが、「委員に充て職が多く、該当者の多くは男性」「依頼した機関や団体の役員に女性が少ない」のが原因。
※もし、詳しくお知りになりたい方は、コメント欄に「福岡市地域防災計画」へリンクを貼りましたので、ご確認ください。
さらに調べを進めると、市の防災会議だけでなく、地域の自主防災組織も150組織中、女性リーダーはわずか5人。
これでは、男女共同参画の理念の下での避難所運営は課題が多く、女性や子どもたちがストレスを抱えてしまいかねません。
意思決定をする場所に、女性の声を!
特に防災分野は喫緊の課題です。
詳しくお知りになりたい方は以下のリンクから「福岡市地域防災計画」をご覧ください。
防災会議の名簿は「福岡市地域防災計画」の資料編Ⅱ-9ページです。
