「これからの校則」シンポジウム
理不尽な校則。
「靴下の長さは15㎝」
「日焼け止め使用禁止」
「長い髪は耳の下で結ぶ」
「下着の色は白」
その他、もろもろ。知れば知るほど最後は吐き気がしてきました。
福岡県弁護士会による福岡市内69校の公立中学校の校則等の調査・分析をもとに、その基調報告と基調講演、シンポジウムが本日開催されました。
私もインターンの学生と一緒に参加してきました。
ほとんど意味のない校則にも、ルールを守らせることが教育だと考える教員も現場にいるようで、この問題はもう何十年も生徒たちを苦しめてきました。
そんな中、世田谷区立桜丘中学校では、すべての校則を廃止し、思い切った学校運営を行っています。
不登校やいじめも激減し、生徒たちの学力も向上、希望する道に進むことができているそうです。
「これからの校則」。
おかしいと思う気持ちに正直になりたいし、生徒も教師も親も一緒に考えていくことが大切だと思います。
