立憲民主党|福岡市議会議員 成瀬穫美 \南区からボトムアップの市政を/

選挙公約の検証(その1)

任期折り返し前のこの時期に、今月から来月にかけ6回にわたって進捗状況と今後の課題についてお伝えします。
 
 
順不同ですが、ホットな話題があったので、今日は➌について。
「多様な教育を保障する福岡市へ」実現するために、具体的には、以下の3項目を掲げました。
 
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1 フリースクールや既存の学校以外の教育を選択した子どもの学びの在り方、育ち方を支援します。
2 不登校の子どもたちの居場所を整備します。
3 誰でも学び直しができる環境を整えます。
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1については、2019年9月定例会において、「義務教育段階における多様な教育の支援について」一般質問をしました。
これまで福岡市議会において、フリースクールについての議論はあったものの、既存の学校以外の教育の場であるオルタナティブスクールに言及した質問はこのときが初めてでした。新しい視点での教育の在り方について問題提起できたと思っています。
 
しかしながら、出席扱いや学籍問題など、課題は残されています。判断は校長裁量であるため、個別的にしか問題の解決に至りません。今後も現場の声を丁寧に拾いながら、引き続き当局とのやりとりを進めていきたいと思います。
 
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2についても、同じく2019年9月定例会にてその周知を求めました。2020年度になってフリースクール一覧が各学校へ配布されたことは成果と言えますが、まだ一部の教師の手元にしかない状況です。今後、すべての教師と、学校以外で居場所を希望する子どもとその保護者が簡単にその情報へアクセスできることが必要だと考えています。これも、引き続き求めていきます。
また、現在、「若者に関する総合的な支援・連携体制の強化について」案が出ています。2021年1月の少子・高齢化対策特別委員会において、本案についてさらなる充実を求めました。
 
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3については、戦後の混乱等で学校に行けなかった人、結婚をして日本で暮らす外国人、不登校で長い間学校に行かなかった人などさまざまな学びの機会を失っていた人が学び直すことができる場所が福岡市には、公立としてはありません。私も、当事者との出会いがあり、その取り組みを後押ししてきました。
長い間、私たちの会派から公立夜間中学校の設立を強く求めてきましたが、実は、先日の常任委員会で朗報が入ってきました。市教委が必要性の把握をするために調査を行う方針を示したのです。必要性があると判断されれば、最短のスピードで設置に向かっていくはずです。今後の結果を待ちたいと思います。
 
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というような進捗で、割合にしたら概ね60%くらいでしょうか。
教育に関しては、今回のコロナ禍で新たな課題も浮上しています。それらの課題も含めて2020年9月議会では「コロナ禍の中での教育体制について」一般質問をしました。
親として、そして教育学を学んだ者として、今後も教育行政に対して真摯に向き合っていきたいと思っています。