福岡市では学生さん向けに学習スペースを提供しています

もうすぐ夏休み!

今年はコロナの影響で夏休みに入る日程がいつもとは違いますが、夏が暑いのは変わりない。受験の日程もそんなに変わらない。受験生にとって夏は「天王山」!(とか今もいうのかな?)

私が中学生・高校生だったころは、塾に行っている級友も一部しかいなかった時代。狭い自宅でクーラーもなく年下のきょうだいがいる我が家でも夏休みの勉強はもっぱら地元の図書館でした。そんな同じ境遇の友達もたくさんいたし、地元の人もそんな学生たちに対して寛大だった時代でした。

しかし、近年は学生たちが図書館を占拠して一般利用者が座る場所がないなど、多くの公共図書館では学習のための利用は禁じられています。行き場をなくした学生たち…現場では当事者同士の対立を生むこともしばしば。双方の言い分は分かるぶん、悩ましい問題でした。

そんな中、新しい公共施設を中心で少しずつ、図書館(室)以外の部屋での学習空間ができています。
福岡市内では、福岡市科学館、福岡市立中央児童会館あいくる、各区市民センターなど。

そして、今回新たにアミカスにも開設されました。
実は、3月の条例予算特別委員会総務財政分科会の私の質疑の中で生まれた提案でした。

学生たちの学習の場の提供とともに、若い人たちが男女共同参画社会について考えるきっかけにもなるといいなと思っています。
高宮駅前という立地性もよいので、ぜひご活用いただければと思います。

詳しくはこちら→団体利用がない日に学習スペースの提供を行います。

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/jigyosuishin/life/amikas/2020_summer_gakushu-kaihou.html