「福岡 TSUNAGARU Cloud」、小中学生のインターネット環境について
今回の議会で、私たちの会派の議員の質問を通して、小中学校のインターネットやテレビ放送の取り組みとその効果についていろいろ分かってきたことがありますので、共有します。
・臨時休業期間中(3/2~5/20)における「福岡 TSUNAGARU Cloud」で配信した学習動画へのアクセス数は532,263回。
・テレビ放送により、より多くの子どもたちの家庭学習に役立ったという意見が寄せられている。
※テレビのサブチャンネルだけの視聴率は調査していない。
・テレビ放送は、全員登校の再開に伴い5月末で終了したが、「福岡 TSUNAGARU Cloud」の学習動画については計画的にアップしていく予定。
・インターネット環境についてのアンケートに福岡市内の小中学生全12万人のうち、11万人から回答を得た。その結果、インターネット環境のない家庭19,000世帯、通信量に制限のある家庭9,000世帯。つまり4人に1人が十分なオンライン環境がない。その対応はこれから検討するとのこと。
オンラインでもできることがある一方でオンラインではできないこともあります。
そのあたりのバランスも今後は考えていく必要がありますね。