コロナ禍での自然災害に備える
コロナ禍の中でもし、自然災害が起こったら?
梅雨入りを直前にして、不安に思っている方は多いと思います。
これまでの避難所は3密の典型的な場所。どうやって運営していくのか、さらには地域活動やボランティア活動をどう取り入れていくのか、これまでとは勝手が違うことも多くあります。
今、急いで整備をしなければならないのは、「避難所」ではない場所での避難場所について。例えば、自宅避難、車中避難、宿泊施設での避難など。3密を避けて点在する避難場所での健康管理や物資配給をスムーズにするための体制づくりです。
今日、お話を伺った防災士の方が最後にこう言っていました。「物がそろっても、最後は人」だと。そこにきちんと運営していく人がいなければ避難所運営はできません。
男女共同参画を推進する立場から、言い続けていることは、避難所における管理責任者は男女両方を配置することです。
まだまだ不十分な地域はたくさんあると聞いています。
地域の防災、そして自宅の防災について準備しておきませんか?