公共サービスの現場の非正規職員

市民の生命と財産を守り、社会を支えるために働いている人、すなわち「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人たちは公共サービスの現場に多く存在します。
そして、非正規公務員が公共サービスの現場を支えています。

以下は記事からの抜粋ですが、同じような声が私たちの会派にも多く届いています。目の前で市民の対応をしているその人は非正規公務員である確率、相当高いです。

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(介護・福祉)
「相談電話が増えて業務量が増えても待遇は変わらない。残業をすることも認められていないので、一層ハードな仕事を強いられている」

(学童保育)
「毎日、感染リスクの不安と勤務超過で疲れがたまっている」

(保育所)
「仕事柄、近接や接触が避けられないところに感染防止の難しさを感じる。自分もかかるリスクを負いながら、勤務しなければならないところの心理的負担は避けられない」

(保健所)
「他の部署では待機の正規職員がいる中、不公平感を感じる。毎日不特定多数の人を対面で手続きし、家族にうつらないか心配だ」

 

・コロナの感染拡大で「非正規公務員」は…(2020.5.28 NHKニュースweb)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200528/k10012449031000.html?fbclid=IwAR1oLELX0AsW4uYtTsKU5UYR-XtZR_yjQE8zZQkMPtk9cAzkz_ixKnOxDTA