新型コロナ対策補正予算が成立しました

コロナ対策補正予算が、怒涛の2日間の臨時会を経て本日全会一致で可決・成立しました。

たとえば、県の休業要請に応じた中小企業や小規模事業者の家賃について、50万円を上限に8割を補助する費用として52億円。
また、市内のすべての医療機関を対象に、施設の規模などに応じて1施設あたり40万円から600万円を支給する費用として10億円余り。
新型コロナウイルスの患者を受け入れた医療機関に患者1人あたり30万円を支給する費用として1億5千万円余りが計上されたほか、市税の猶予特例、イベント中止等に伴うチケット分の寄附金控除、固定資産税の特例措置など今回の影響で新たに追加された措置など多岐に渡ります。

経済分野の議論は、昨晩23時過ぎまでかかって、もっと支援できることはないか、まだ見えていない課題はないか、そんなやりとりが交わされていました。
教育分野、保健分野、財政分野、生活分野もそれぞれ担当の議員と職員が今できることを精一杯考えて出した結論です。

まだまだ不十分なのは承知しています。それでもまずは迅速に今できることを執行していくことが優先。コロナ禍が収束するまで第2弾、第3弾の補正は今度必要になって来ると思っています。