人権擁護委員として東区保護司会の研修会に参加しました
地域で活動している「保護司」さんという存在をご存知でしょうか?
犯罪や非行によって保護観察を受けた人に指導・助言を行い更正を手助けをする人たちで、ボランティアとして活動しています。福岡県内で1900人います。
今日は、人権擁護委員として東区保護司会の研修会にお招きいただき、講師サポートをさせていただきました。
同じ「護」(まもる)という字がつく私たちの仕事。
今後の協力・連携を念頭にお互いの仕事の理解を深めてきました。
今回のテーマは子どもたちを取り巻くSNSと犯罪。
NTTドコモの担当者からは、犯罪の事例や防ぐための心構えを教えていただきました。
子どもたちを有害サイトから守るには、フィルタリングという機能が役に立ちます。実は、これまで被害になった子どものうち9割がフィルタリングを設定していなかったとか!
また、このフィルタリング機能を利用していない保護者にアンケートを取ったところ、一番多かった回答は「特に理由なし」。保護者の無関心が子どもたちを危ない状況に置くことになりかねない状況が見えてきました。
子どもたちを守る大人のしっかりした知識と行動が大事です。