令和元年度 男女協サミットのテーマは「8050問題」

問題です。
「8050問題」(はちまるごーまるもんだい)とは何を表す言葉でしょうか?

よく似た言葉で「8020運動」というのがありますが、これは80歳になっても自分の歯を20本以上保とうというもの。

それに対して、「8050問題」はひきこもりの高齢化、長期化を表す言葉として使われています。80代の親とひきこもりの 50代の子どもが共に困窮するという社会問題です。

今年で7回目となる「男女協サミット」は「8050問題」がテーマ。
なぜ男女共同参画と関係するのかというと、この問題は、「男は仕事、女は家庭」といった固定観念の影響により、生きづらさを抱えることが要因となっていることも少なくないからです。

今日は市内全域の男女共同参画協議会会長さんなどが一堂に会し、会場は満席状態。
地域の中でもなかなか分かりにくい問題ですが、悲しい事件が起きてからでは遅すぎる。
あいれふに「福岡市ひきこもり成年地域センター・よかよかルーム」も設立しました。多くの人に知ってもらいたい課題です。